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この度はご覧いただきましてありがとうございます。井上優子と申します。
皆様は歯科治療をいかがお考えでしょうか。とても憂鬱な方も多いでしょうし、楽しんで予防を重視されている方もおられるでしょう。人生をお口元から変えたい方、コンプレックスを大逆転したい方等色々な患者様がおられます。
少し話は遡りますが私が歯科医師になったきっかけをお話します。
とある土曜の昼下がり、抜けた乳歯の裏側を見た時だったと思います。ポロポロしていてぬるぬるしていて虫メガネで見たり臭ってみたり。その卒園の頃から人の歯ばかり見るようになりました。小学生の時好きだった男の子の歯並びも忘れられません(笑)可愛いかったなぁ。
自分のはというと口の中ばかり触っていました。乳歯もむりやり何本タオルで抜いたことでしょう。成人になって気づいたのですが軟口蓋に形成不全の裂があったため歯はガタガタ、行かせてくれていた歯医者さんへは通う事をサボってしまうため高校卒業まで酷いコンプレックスを持っていました。(笑)自信がないので歯医者さんにもなかなか行けません。
さぼりながらも母に連れていってもらった歯医者さんにとても綺麗で優しい女性の先生がおられ、衝撃だったことがありました。バレエの先生かNHKのお姉さんにも心揺れましたが、その先生はかっこよく見えました。
高校卒業後 一念発起し矯正歯科に通いだし、積極的に自分の歯に向き合い出しました。
もちろん小学生の頃には歯科医師になることしか考えておりませんでしたので、進路はひとつ。歯学部に進学しました。
患者さんには歯科に対して本当に色んな思いがあります。環境も千差万別、優先順位もライフステージによって大きく異なります。
私は心の底からそれらを汲み取ってその方の一歩上の治療をご提供したいと思って勉強してきました。
「患者さんの心の声も聞く」
「患者さんの人生をも変える」
「患者さん自身が選択できること」
「治療完了時からが新たなスタート」
「患者さんに自信を」
「お口と体、そして心」等が最近考える事です。
向き合って一緒に進めて行かせて頂けることに毎日幸せを感じています。
歯科治療や予防は素晴らしいと思います。
皆さんもいつかご自身のお口と健康に向き合って夢を叶えてみませんか?
「追記」だけど結果が全てである。99%が技術
そして残りの1%がその技術を大きく越えることがある。忘れないように。
大阪で生まれ育ち、特に父方家系が過ごしたこの新森で、姉と独立開業し9年目に突入しようとしています。
この間に二回の出産もありながら、地域医療に携わってきました。皆様の健康増進・維持をこの手で支えていきたいという開業当初の思いは年々増すばかりで、それはひとえに『ありがとう』と言っていただける、時には『早くCOCOさん来とけば良かったわ』や、『赤ちゃんどう?頑張ってね!』など人生の先輩、後輩から頂戴する言葉たちのおかげです。私の歯科医療とは、Art plus Science in Patient careに忠実になるよういつも心がけています。
サイエンス、エビデンスだけでは寄り添えない。患者さんと共に歩む医療。私はそこにプロの仕事とやりがいを感じています。
高齢化が進む日本において歯科医院に通院される患者さまは健康な方ばかりではないと思い、どのような疾病をお持ちの方でも安全に治療が行えるよう卒後3年半、旭川医科大学病院口腔外科の医員として勤務、また全身管理を学ぶために半年間の麻酔科研修を修了しております。ひとりひとりのライフステージやライフスタイルをしっかりと理解し、患者さまにとってベストな治療をご提案できるよう心がけております。
歯の治療を終えた患者さまに笑顔が増え、より楽しく豊かに健康になって頂くことが歯科医師としての一番のやりがいだと思っております。皆様に安心・安全・心のこもった医療を提供できるよう心がけます。